今回は筆者が普段使用しているウォークマンを紹介します。こういうものを紹介するのはこのブログでは初ですね。めでたいです。
スマホで音楽が聴ける時代にウォークマンとかいる?と思う人もいるとは思います。でもやっぱり音質の面で考えるとウォークマンの方が段違いに良いので手放せませんね。
今回紹介するのは型番がNW-ZX300のモデルです。Zシリーズのウォークマンはちょっと高級です。最新機種は型番がNW-ZX507になっています。NW-ZX300は独自のOSを採用していますが、NW-ZX507はアンドロイドOSを採用しているみたいです。
目次
ウォークマンNW-ZX300の外観(写真)
正面です。曲はもちろん平沢進です。Nurse Cafeですね。なぜか掛け声がライブ版とCDで違うやつ。これはどうでもいいですね。画面をタッチするタイプで物理ボタンは正面にはありません。
裏はこんな感じです。2年ちょっと使っているのでそこそこ使用感が出てきました。まだまだ使い倒します。
左側はこんな感じです。ここにマイクロSDを挿すことによって用量を増やすことが出来ます。これが本当にありがたいですね。サポートページによると一応128GBまで対応しています。本体の容量と合わせると192GBになります。CD音質(WAV)でも数千曲は入れられますね。私は基本的に音楽はFLACで入れています。違いは自分の耳ではよくわからないので音質にこだわりたい場合でもFLACで十分だと思います。
最近のマイクロSDはもっと容量がある物がありますがソニーは売っていないようなので何もそこは言及していないみたいです。ソニー製以外の物で400GBの物でも使えると言っている人もいるのであえて何も言及していないのだと思われます。大容量のマイクロSDカードを使用する方は自己責任で試してみてください。
右側はこんな感じです。物理ボタンが付いています。電源ボタン、音量ボタン、巻き戻し、早送りボタン、HOLDがあります、なんだかんだ物理ボタンもあった方がもしもの時に良いですよね。
上側です。イヤホンジャックですね。 2つありますが。これがこのモデルを購入する最大の理由です。右側は一般的な3.5mmのジャック、そして左側が4.4mmバランス接続のジャックです。このバランス接続がとにかくいい。というかこれが無かったら別に安いAシリーズ買えばいいじゃんって言いきるぐらいには重要です。
下の端子側ですね。なんかきちゃない。ここの端子にケーブルを挿して充電を行います。そういえばウォークマンは高いモデルでも安いモデルでも端子が一緒ですね。
ウォークマンNW-ZX300の音質のついて
アンバランス接続(3.5mmのジャックに繋ぐ)の場合だと正直そこまで価格帯の違うモデルとの差は大きくありません。
バランス接続(4.4mmのジャックに繋ぐ)は本当に素晴らしいです。携帯音楽プレーヤーでここまでやったらもうお手上げです。
音の聴こえ方の違いですが、バランス接続だと楽器がどこで鳴っているのかわかります。音が分離して聴こえます。
ギターの弦にピックが当たる時の感じもよくわかります。ボーカルの息遣いもよくわかります。音がしっかり分かれているのでベースドラムのリズム隊の音もめちゃくちゃわかります。アンバランス接続だと結構ぐちゃぐちゃに聴こえてしまうのでこれは本当に嬉しいです。
あ、当たり前ですけど音源自体の音がいまいちだと効果薄いです。リマスター版や高音質版の音源を聴くと本当に最高です。鼻血出ます。Children of BodomのFollow the Reaperとかたまらん。音良すぎる。Kissing the Shadowsとかもうダメ。BUCK-TICKの惡の華の2015年ミックス版もたまらん。惡の華のあの繰り返しのリフの音が良すぎるしソロの音も良すぎるし櫻井さんは喘ぐしもうねたまらんよね。
他にもDSEE HXという音源をハイレゾ(高解像度、つまりいい音質)に変えるという機能も付いています。圧縮音源を聴く人にはありがたい機能ですね。正直使ってないですけど・・・。
ウォークマンNW-ZX300の駆動時間について
バランス接続でしか使っていませんが10時間は持つと思います。連続して音楽を外で10時間以上聴く機会なんて基本無いので文句ありません。価格の安いAシリーズの方がバッテリーの持ちは良いですが音質が違うのでしょうがないと思います。
ウォークマンNW-ZX300の価格について
6万2000円です。もう新品だとあまり流通していないので購入する場合は中古になりますね。中古だと3万円前後で売られているみたいです。ちなみにAシリーズのウォークマンは2万円ぐらいで購入できます。
後継機種のNW-ZX507は7万円前後で販売されているみたいです。ただアンドロイドが入っているためなのかバッテリーの持ちは悪いみたいです。端子がスマホなので使われているType-Cに変わっていたり音質がさらに良くなっていたりするのでどちらが良いのかは好みの問題ですね。
まとめ ウォークマンNW-ZX300は少し高いですがとても満足感のある音楽プレーヤーです
バランス接続が出来るオーディオプレイヤーで手頃な値段の物ってあまり無いんですよねー。6万円って考えると確かに高いですが、何年間か、数千時間と楽しむものと考えると高い物を買うのも良い選択肢だと思います。もちろん上を見たらもっといいものはありますけどみんな数十万円コースなのでこの辺が落としどころかなーって思っています。とりあえずまだまだ使えるのでこれからもこの子には頑張ってもらいます。