今回紹介するのはSPACE HIPPIE 02です。あまり聞いたことのない名前ですね。2020年にNIKEから発売されたスニーカーです。色違いのモデルが定期的に販売されています。SPACE HIPPIEは4型モデルがあるらしくその中の2番目のモデルです。とてもシンプルな構造で足をスッと入れるだけで履けるので結構重宝しています。
これです。SPACE HIPPIEは全体の総量の50%がリサイクル素材で出来ているエコなスニーカーです。adidasのスタンスミスもそうですが環境に優しい製品を大手メーカーが出すことが増えてきましたね。これからは環境を意識した製品がどこのメーカーも増えていきそうです。クオリティを保ったまま環境にも配慮出来ると嬉しいですよね。
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SPACE HIPPIE 02の外観(写真)について
正面から見るとこんな感じです。黒い部分を両方持って広げるとスッと履けます。この構造はありがたいです。履きやすさは正義です。ジョーダンのミドルカットとかめちゃくちゃカッコいいんですけど日常で履くととても脱ぎ履きで困るんですよね。それ以上にカッコいいので問題ないんですけど。
アッパーのニット部分は90%以上リサイクルポリエステルを使用しています。
NIKEの自己主張が熱いです。こんなに言わなくても。スポーツブランドあるあるですね。
横から見るとこんな感じです。ソール部分はリサイクル素材などのいろいろな素材をブレンドして作っているみたいです。カラフルなやつがボロボロ取れそうです。というか取れます。これは長持ちするのか怪しいぞ。
裏はこんな感じです。少し履いただけでそれなりにソールがボロボロと崩れてきています。耐久性はだいぶ心配ですね。見た感じインソール部分の白いところがむき出しになっていますがこれ穴開いたりしないんですかね。
後ろから見るとこんな感じです。なんかカラフルですね。この花みたいなマークなんだろうと思ったんですけどよく見たらNIKEのスウッシュの集合体ですね。あまり他ではみないマークです。これからこのマークを使った製品が増えていくのでしょうか。
インソールにランニングシューズのネクスト% で使われている素材の廃棄物が使われています。世界記録を出したとかマラソンなどで話題になっていたスニーカーです。
世界記録を狙うような人たちが履くようなスニーカーのインソールと廃棄物とはいえ同じクッション性を持っているので性能はバッチリです。
ただもうちょっと見た目に気は使って欲しかったですね。クッションむき出しはちょっとカッコ悪い。
SPACE HIPPIE 02のサイズ感について
筆者は普段27㎝のスニーカーを履くことが多いですがこのスニーカーは27.5㎝で履いています。NIKEのスニーカーは作りが小さめの物が多いので普段のサイズ+0.5㎝で選ぶといい感じで履けます。まぁアッパー部分はニットになっているのでそこまでサイズ感はシビアに考えなくてもいいかと。
SPACE HIPPIE 02の履き心地は?
上にも書きましたがインソールにランニングシューズのネクスト% で使われている素材の廃棄物が使われているためとても歩きやすいです。さすがNIKEだなーと思う歩きやすさです。今までで一番とは言いませんが(ヴェイパーマックスやエアマックス2090には負ける気がします)日常で使うのであれば紐もないので履きやすいですしクッション性もいいのでとても便利です。
SPACE HIPPIE 02の価格について
定価は1万8150円です。定価だけで考えると結構お高めですね。まぁ環境を意識すると色々と手間がかかるので致し方ないかと。いやでもエアマックス95並みなのは強気すぎでは・・・?
ちなみにネットで探すとモノカブやストック等のサイトで新品がもう少し安く購入できるみたいです。もしかしてあんまり人気無い・・・?一応私スニーカーズの抽選で手に入れたんだけどなぁ。
まとめ SPACE HIPPIE は他の人が持っていなくて履きやすいスニーカーが欲しいなら面白い選択肢!
SPACE HIPPIE 02はソールの耐久度がちょっと気になるところではありますが紐無しでとても履きやすく歩き心地のいい一足です。今現時点だとあまり履いている人も多くなくそこそこ珍しいスニーカーなので被りたくない人にはいいかもしれません。個人的には近所にちょっと出かけるときにちょうどいい一足です。
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